ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
lessen21 「2度と近づかないで」
月曜日。週の始め。
俺は少し遅めの登校だった。
学校に着くと、俺は周囲から視線を感じた。その視線は何故か全く面識もないやつらからも送られる。
そして、見た感じ1年生の3人組の坊主たちが俺をニヤニヤとした目で見て、喋りながら通りすぎた。
俺はその時に聞こえた言葉に耳を疑った。
‘俺も瀬戸先生とヤりたいな~’
「おいっ!はるか!!」
「ひな、どうしたんだよ慌てて」
ひなの様子がおかしい。
もしかして・・・・
ひなが俺の耳元で俺にだけ聞こえる小さな声で言った。
「はるかとなっちゃん先生が付き合ってる噂が広まってる。今さっき、なっちゃん先生は校長室に呼ばれた」