ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】










私は自分の家に帰って、うがいと手洗いをしてリビングのソファに勢いよく腰かけた。















「邪魔?は?なにそれ」













私はイライラとした気持ちを無理矢理抑えたかった。私にはやり残した仕事がある。




明後日に一学期の終業式があって、来週から夏休みで三年生の課外が始まる。その課外の準備として、私が今まで他の学校で使っていたプリントの整理をしておかなくてはならなかった。




私は筆記用具を取り出すために鞄を開けると、そこには郵便物がたくさん入っていた。

そういえば、斉藤はるかの家に行くのに、見ることなく鞄に入れたままだった。 









私は捨てていいものと駄目なものとに分けていると・・・・その3日分の郵便物の中に差出人の住所や名前もなく、宛先だけ書かれた白い封筒を1つ見つけた。







私は不思議に思いながら、その封筒の封を切った。

中には1枚の写真が入っていた。





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