ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】



不意をつかれた。深い意味はないと分かりながらも、今俺は絶対耳まで真っ赤だ。
 
俺はそれがこの女にばれる前にその場を去った。





  


あれは相当飲んでるな・・・人格変わりすぎ。

家で一人で誰にも迷惑もかけずに、好きなだけ飲んでいたみたいだ。









そして、俺はその女に言われたようにスルメや他のおつまみも適当にコンビニで買って帰った。すると上機嫌で家を通された。











「はるかちゃん、いい子いい子♪」



俺は頭を雑に撫でられた。俺はこいつに幻滅する前に家に帰ったほうがいいのか?







「あー!はるかちゃんは飲んじゃ駄目よ。未成年者の飲酒は法律で禁止されてるの~」



しっかりしてるんだか、してないんだか。

俺はめんどくさい絡まれ方をされそうだったので、俺がお酒を飲むのは諦めた。









「ほら、あーん」



 







俺は買ってきたスルメをその女の口の前に差し出した。


ホストの彼氏のことできっと悩んで陰気臭く一人で酒を飲んでたのだろうから、今日は少し優しくしてやることにした。


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