ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
そして、金曜日になり私は鈴木先生と彼の後輩の松本先生と共に軽く食事を済ませて、あるお店の前に来ていた。
「え、瀬戸先生本気ですか?ここに行きたかったんですか?」
「自分、こういうとこまだ慣れてないっす」
私は躊躇う男二人を残して、キャバクラに入っていった。
ここのキャバクラには、封筒に入っていた名刺を頼りにやってきた。
私はもちろん初めてのキャバクラで、システムや楽しみ方がよく分からなかった。鈴木先生と松本先生が予想以上に楽しんでいたので、私はさっさと用を済ませて二人を置いて帰ろうと思っていた。
すると、一人の若い女の人がやってきた。その人の私の見る目からして、おそらくこの人が私の探してる人だろう。
写真に写っていた人も、こんな感じのボブだった。