年下美少年に攻められました

他の店をまわってみたものの
蒼汰はあのサマージャケットが
欲しい様子だった。

「やっぱり、あれがいいやろ?」

「うん。でも今は買えないし。」

「買ってあげるよ。それで後から私にお金、払ってよ。分割でもいいからさ。」

「咲良はそれでいいの?」

「いいよ、ちゃんと払ってくれるなら。」

「もちろん払うよ。」

交渉が成立し、もう一度
あのお店に向かった。
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