こんな私が、恋したみたいです。
1.
高校2年。
大して変わらないクラスのメンバーと始める新学期。
いつもと同じ時間に来たのに、まだ教室にいるのは私だけ。
隣の教室には何人か人いたよな
遊びに行くか
「あーんーちゃん!!」
「おーりっちゃんおはよ」
「おはよ!まだクラス誰もいないのー!」
あいも変わらずテンション低めな粟野杏(アワノアン)ちゃんは、去年は同じクラスだった。
「えー、みんな遅いね」
「それね!全く怠けやがって!!」
杏ちゃんが座る机の近くの地べたに胡座をかく。
「落ち着けって。それとそこワックスかけたばっかだから多分ケツ大変なことになってるよ」
「...おーーーまいごっと!!!!」
大して変わらないクラスのメンバーと始める新学期。
いつもと同じ時間に来たのに、まだ教室にいるのは私だけ。
隣の教室には何人か人いたよな
遊びに行くか
「あーんーちゃん!!」
「おーりっちゃんおはよ」
「おはよ!まだクラス誰もいないのー!」
あいも変わらずテンション低めな粟野杏(アワノアン)ちゃんは、去年は同じクラスだった。
「えー、みんな遅いね」
「それね!全く怠けやがって!!」
杏ちゃんが座る机の近くの地べたに胡座をかく。
「落ち着けって。それとそこワックスかけたばっかだから多分ケツ大変なことになってるよ」
「...おーーーまいごっと!!!!」