こんな私が、恋したみたいです。
17.
教室に着けば、みんなが私を見ていて、みんなコソコソ話をしていた。
どーでもいい、だって、ここは私の教室じゃない
「あーんーちゃん!ご飯一緒食べよ!」
とは言えども、杏ちゃんはもう食べ終わっていた。
「いーけど、教室で食べないの?」
「私の教室はここだからー!」
バカなふりして、杏ちゃんの前に座った。
「よぉ、りっちゃん」
たまたま隣にいたのはかどぐちで、
「よぉ!」
「今朝のは、どーしたの?」
「…あー、あれ?まー気にすんなって!」
そーだ、そーだそーだそーだ
知ってるんだ、この2人も、少なくとも、今朝のりっくんともっちのやりとりは
だめだ、ここも私の教室じゃないかもしれない
「まーIで何があったんだか知らんが、りっちゃんが楽しいならそれでよしよし」
「…私が楽しければ、ここにいてもいい?」
「何?ツンデレ?かわいー!もっちろん!」
「らぶ!」
かどぐちに抱きついて、よしよしされて、私の教室はやっぱりここだってわかった。
どーでもいい、だって、ここは私の教室じゃない
「あーんーちゃん!ご飯一緒食べよ!」
とは言えども、杏ちゃんはもう食べ終わっていた。
「いーけど、教室で食べないの?」
「私の教室はここだからー!」
バカなふりして、杏ちゃんの前に座った。
「よぉ、りっちゃん」
たまたま隣にいたのはかどぐちで、
「よぉ!」
「今朝のは、どーしたの?」
「…あー、あれ?まー気にすんなって!」
そーだ、そーだそーだそーだ
知ってるんだ、この2人も、少なくとも、今朝のりっくんともっちのやりとりは
だめだ、ここも私の教室じゃないかもしれない
「まーIで何があったんだか知らんが、りっちゃんが楽しいならそれでよしよし」
「…私が楽しければ、ここにいてもいい?」
「何?ツンデレ?かわいー!もっちろん!」
「らぶ!」
かどぐちに抱きついて、よしよしされて、私の教室はやっぱりここだってわかった。