こんな私が、恋したみたいです。
「遅かったじゃん!」



あやのとしーちゃん、楓先輩。



「りっくんおぶってきた」



「あー、お疲れ」



本当に、こっちの腰がやられる。



「じゃ、先行ってるからね!りっちゃん急げ!」



「うん!」



全力で着替えて、そのまま外に飛び出した。



暑くなってきた、夏が近い。



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