こんな私が、恋したみたいです。
明るく、明るく



「わかった!頑張ってやって!」


「背中バン?」



「それは腰にくるかな」



よかった、笑ってくれた


「じゃー何?」


「んー、考えとく!」



バスが、ドアを開けた。



「は?」


意味がわからない、脳みそがついていけない


「また明日!」



「え、うん!…頑張ってりっくん!!」



頑張って、をちゃんとやって、手を振った。



りっくんも手を振ってくれて、いなくなる。



はぁ、こうしちゃいられない。部活に戻らなきゃ。



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