こんな私が、恋したみたいです。
「はいはい、めんどすぎ」



もー、なんでいないの、りっくん



「りっちゃん、水行こー!」



あやのが、わたしの手を引いて、しーちゃんのこと睨んで、



カゴ持って、選手のとこ行って



だめ、笑顔。



「りっちゃん、大丈夫?」



「大丈夫ですよ!」



「渕月さん怖すぎだろ!」



笑ってる、選手が。



よかった、私の仲間は、ここにいる。



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