こんな私が、恋したみたいです。
「関東もーすぐだねー」
「そね」
「俺また頑張んなきゃ!」
楽しそうな、屈託のない笑顔を向けないでほしい
私が、悲しくなるじゃん
「そーだね!てかその前にはよよくしないと!腰」
「腰はもう気合いで乗り越えられる」
「強すぎかよ」
笑ったら、笑い返してくれた。
駅に着く。
ばいばい、ありがとう、って言おうとしたら、りっくんは端にチャリを置く。
「なにしてんの?」
「改札までお見送り!変なおっさんいるかもしれないし!」
「流石に改札で出くわすことはないと思うけど」
「いーから!」
そう言うから、階段を登って、改札まで来た。
「じゃーね!また明日!」
「うん、ありがと!ばいばい!」
よし、ちゃんとお礼も言えた。
改札を抜けて、ホームにつながる階段の前で、振り返ってみる。
まさか、いないとは思うけど。
「ばいばーい!」
いた、おっきくおっきく、手を振ってくれた。
「うん!」
だから私も大きく手を振って、階段を降り始める。
今日は、いい1日だったかもしれないな
「そね」
「俺また頑張んなきゃ!」
楽しそうな、屈託のない笑顔を向けないでほしい
私が、悲しくなるじゃん
「そーだね!てかその前にはよよくしないと!腰」
「腰はもう気合いで乗り越えられる」
「強すぎかよ」
笑ったら、笑い返してくれた。
駅に着く。
ばいばい、ありがとう、って言おうとしたら、りっくんは端にチャリを置く。
「なにしてんの?」
「改札までお見送り!変なおっさんいるかもしれないし!」
「流石に改札で出くわすことはないと思うけど」
「いーから!」
そう言うから、階段を登って、改札まで来た。
「じゃーね!また明日!」
「うん、ありがと!ばいばい!」
よし、ちゃんとお礼も言えた。
改札を抜けて、ホームにつながる階段の前で、振り返ってみる。
まさか、いないとは思うけど。
「ばいばーい!」
いた、おっきくおっきく、手を振ってくれた。
「うん!」
だから私も大きく手を振って、階段を降り始める。
今日は、いい1日だったかもしれないな