こんな私が、恋したみたいです。
「帰ろっか」
りっくんは、ニコッと笑う。
「そだね」
もっちが扇風機を当ててくれてたおかげで、すっかり乾いた制服に着替えた。
「あ、帰んの?」
ちょうど、コンビニの袋を提げたもっちに出くわす。
「おう」
「うん。…ありがと」
「りっちゃん、服どこ置いた?」
もっちの眉がさがってる。
「あ、持ってる」
悲しさが、見える。
「持ってんの?いいよ、ちょうだい」
手を伸ばしてくれる。
「でも、着たから」
「俺の今日着るのなくなる」
早く!とりっくんも急かしてる。
「じゃあ、…ありがと」
服を返して、
「ばいばい」
3人で手を振って、家を出た。
りっくんは、ニコッと笑う。
「そだね」
もっちが扇風機を当ててくれてたおかげで、すっかり乾いた制服に着替えた。
「あ、帰んの?」
ちょうど、コンビニの袋を提げたもっちに出くわす。
「おう」
「うん。…ありがと」
「りっちゃん、服どこ置いた?」
もっちの眉がさがってる。
「あ、持ってる」
悲しさが、見える。
「持ってんの?いいよ、ちょうだい」
手を伸ばしてくれる。
「でも、着たから」
「俺の今日着るのなくなる」
早く!とりっくんも急かしてる。
「じゃあ、…ありがと」
服を返して、
「ばいばい」
3人で手を振って、家を出た。