こんな私が、恋したみたいです。
なんとなく、今だって思ったのに、
「…バイバイ!!!」
ポンコツの俺の口からはこんな言葉しか出なかった。
りっちゃんは微笑んで、バイバイって言う。
好きだなぁ。ほんとに可愛い。
また明日も、たくさんちょっかいをかけよう。
そう思って、今日は楽しかったし嬉しいことがたくさん起きて幸せに浸っていた。
「りっくん!」
「ん?」
道端で声をかけられるなんて珍しい。
「久しぶりだね!」
「…おぉー」
視線の先にいたのは、渕月さん。
部活は、やめたのだろうか?休部のままなのだろうか?
「みーちゃった!」
「なにが?」
「これ!」
こんなに楽しいことってあるもんかとの如く、満面の笑みで携帯を見せてくる。
「…あ、」
俺とりっちゃんが、抱き合ってる写真だ。
「趣味悪ー!!」
携帯眺めて、渕月さんはそう言う。
「…バイバイ!!!」
ポンコツの俺の口からはこんな言葉しか出なかった。
りっちゃんは微笑んで、バイバイって言う。
好きだなぁ。ほんとに可愛い。
また明日も、たくさんちょっかいをかけよう。
そう思って、今日は楽しかったし嬉しいことがたくさん起きて幸せに浸っていた。
「りっくん!」
「ん?」
道端で声をかけられるなんて珍しい。
「久しぶりだね!」
「…おぉー」
視線の先にいたのは、渕月さん。
部活は、やめたのだろうか?休部のままなのだろうか?
「みーちゃった!」
「なにが?」
「これ!」
こんなに楽しいことってあるもんかとの如く、満面の笑みで携帯を見せてくる。
「…あ、」
俺とりっちゃんが、抱き合ってる写真だ。
「趣味悪ー!!」
携帯眺めて、渕月さんはそう言う。