こんな私が、恋したみたいです。
「りっちゃん、喧嘩したの?」
かどぐちは、心配そうにそう言ってくる。
「ううん」
してないはず。だって、昨日は楽しくバイバイした。
昨日は1回もラインしてない。だから、喧嘩はしてないはず。
やだ、やだやだやだ。
挨拶されなかったって、それだけだけど、ほんとに、嫌だ。
「やっば!宿題してない!!」
この空間が、大好きだった時間が、気まずくて仕方ない。
だから、私はここから出ることにした。
適当な理由をつけて。
「あら、頑張ってー」
「うん!」
手を振って、I組に遠い方の出口から廊下に出る。
もう片方の出口の窓から、こっそり2人を見た。
うん、やっぱり、いっつもは手を振ってくれるのに。
だめだ、やっぱり無視だよ。
かどぐちは、心配そうにそう言ってくる。
「ううん」
してないはず。だって、昨日は楽しくバイバイした。
昨日は1回もラインしてない。だから、喧嘩はしてないはず。
やだ、やだやだやだ。
挨拶されなかったって、それだけだけど、ほんとに、嫌だ。
「やっば!宿題してない!!」
この空間が、大好きだった時間が、気まずくて仕方ない。
だから、私はここから出ることにした。
適当な理由をつけて。
「あら、頑張ってー」
「うん!」
手を振って、I組に遠い方の出口から廊下に出る。
もう片方の出口の窓から、こっそり2人を見た。
うん、やっぱり、いっつもは手を振ってくれるのに。
だめだ、やっぱり無視だよ。