こんな私が、恋したみたいです。
いつもいつも見る夢をその時も見た。



自転車引く学ランの男の子と私が歩く姿。




一緒にアイスを食べて、ラーメンを食べて、フードコートに行く。




勉強してる途中で男の子がいなくなって、戻ってきたら今度は私がいなくなって。




次の場面は、切り替わって、駅だ。




何故か男の子は自転車を持っていない。





2人は、駅の路地裏の隅で抱きしめ合う。




何でそんなことしてるのか、何を話しているのか、全然聞こえないけど、見てる私まで幸せな気持ちになる。




その余韻のまま、続きがきになるのに、いつも目がさめる。









そうしたら、橋森くんが、目の前にいた。




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