【完】無気力女子の恋し方!?
お昼も終わって、
席に戻れば、隣は未だ和田な訳で。
「和田ってさー。」
「何?」
「手早いの?」
「ごホッ!はぁ?」
飲んでたお茶をこぼすあたり、
やっぱりそうなのか?
「汚いなー。」
「はぁ?おまえなんなの?」
「いや。なんとなく。」
「……早くない。だろ?」
「そーなんだ。」
「いや、おまえがわかれよ!」
「うーん。どこまでがそうなんだか、
良くわかんなくてさ。」
結局、
ほらー始めるぞー!という先生の声によって、
その会話は終了した。