結婚の約束をしよう
「え、でもそれ…ショーパンでしょ?私ショーパンは…。」
「すいませーん!試着していいっすかぁ?」
「ちょっと陵!」
ショーパンは恥ずかしいーーーそう言おうとしたけど、最後まで聞かずに陵は店員さんを呼んでいた。
「いいから履いてみろって。それと上は…このニットかな。」
また陵のペースにハマっている私は、試着室へと押し込められた。
着替えるまで、出してもらえそうにない。
「着ればいいんでしょ、着れば。」
私は諦めて、陵が選んだ服に着替えることにした。
「とっても良く似合いますよー。」
「おう。思ったより似合うじゃん!」
「…あ、ありがとう。」
鏡に映った自分、褒められた自分……何だか変な気分。
店員さんの褒め言葉は営業トークというヤツだとして、陵がそんな器用なこと出来るわけない。
単純に褒めてくれてる……それが、嬉しかった。
「すいませーん!試着していいっすかぁ?」
「ちょっと陵!」
ショーパンは恥ずかしいーーーそう言おうとしたけど、最後まで聞かずに陵は店員さんを呼んでいた。
「いいから履いてみろって。それと上は…このニットかな。」
また陵のペースにハマっている私は、試着室へと押し込められた。
着替えるまで、出してもらえそうにない。
「着ればいいんでしょ、着れば。」
私は諦めて、陵が選んだ服に着替えることにした。
「とっても良く似合いますよー。」
「おう。思ったより似合うじゃん!」
「…あ、ありがとう。」
鏡に映った自分、褒められた自分……何だか変な気分。
店員さんの褒め言葉は営業トークというヤツだとして、陵がそんな器用なこと出来るわけない。
単純に褒めてくれてる……それが、嬉しかった。