僕と道化(ピエロ)と君の恋
 『んー……まあね』

 「じゃあ決まり!」

 僕は火を中火にして蓋を閉めて、居間に向かった。

 『えっ!ちょっ……』

 「もうちょっと待ってて、今焼いてるから」

 「あっ、はい!すいません。なんか御飯まで作って頂いて……」

 今、僕の家の居間には日之輪さんが座っている。

 日之輪さんが何故、家の居間に座っているかとゆうと、僕らは付き合う事になったから。

 
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