僕と道化(ピエロ)と君の恋
 「わかった、じゃあ六時に」

 「うん、じゃあまた明日。おやすみなさい」

 「おやすみ、アユ」

 頑なに拒み続けたアユの誘いを僕は受けた

 もう大丈夫だろう

 とゆう想いと

 アユに会いたい

 とゆう想いから出た結論。

 しかし、全然大丈夫では無かった。

 アユを一目見た瞬間、僕は再びアユに恋をし、その想いが言葉になるまでわずか数時間で足りた。
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