たたかえ、うぉーずマン
タイトル未編集
私は、憂鬱だった。今日の午後イチに娘の彼氏が家に来るのだ。彼は時間通りに来た。
(…なんか手にツクツクの付けとるやないけ!?
こんな男に娘が、娘が、しょーらい的に
あなた、お帰りなさいチュッ♪
とかされるわけに、いかん!
イジメテヤル……ニヤッ)
「あー、きみ、私は博識な男が好きでね……。
前門の虎、⭕⭕の狼、というが何?」
「コーホー」
「チョット違うな……ニヤッ」