真夏の恋は甘く切ない
気心知れた分
気を付けていないと
野浦さん何をするか
わからない
食事に誘われたけど
断った
舌打ちされた
またあの時の怖さが
よみがえった
真緒斗どうしたらいい
真緒斗の方を見たら
砂糖に群がる蟻
女子が真緒斗を囲んでいた
「彼女いないんですか?」
「私と付き合って」
「彼女はいます、彼女怒るとうちの親が彼女の方についてしまいますから誘いはしないで欲しい、特に父の逆鱗にふれたら、仕事どころではなくなりますから」
「でもたまにはいいでしょ?」
こいつらアピールする事しか頭にないやつだ