真夏の恋は甘く切ない




真緒斗とはもう無理なのか?と
悲しそうにしていた

私が言えるのは、ごめんなさい
しかないの


「叔父様もおば様は好きです、時々会いたくなるのは嘘ではないけど、真緒斗の彼女に目を向けてください」

「それでいいのか?」


「はい・・・・」


悲しく泣いちゃあダメだけど

ドアを開け外に出た途端に
涙が溢れて座り込んでしまった


秘書が気づいて秘書室に連れていった
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