真夏の恋は甘く切ない

味方あらわる



部長が言ってた通りだ、ピリピリしてる・・・・部長たる方に「臨時で来ました」と早速、外回りと、散らかった場所の掃除を言われた


『へ?掃除ですか?そんな事でよんだんですか?』女性そこにいるじゃない?て思いますが、部長はさっさとしろと睨みました



廊下を通る社員が口々に『ほらあの子男性恐怖症だからあちこちで・・・・』

『真緒斗さん可哀想、とばされるんだって、野浦さんもね』

『野浦さんも同じ女性とって・・どっちの子を妊娠したのかわからないんですって』


いたたまれない泣きたい悔しい
その時聞き覚えのある声がした

「君達噂好きだな?日下部さんは、そんな事ないけど?男性恐怖症って
俺とキスをしたよね?何かあった?」

首をふった

「俺とのキスを何にもなかったこれは普通の女性でないのか?」


「本庄さん・・・・・」

君達のオフィスの前の廊下を
違う課の日下部さんが掃除してるんですか?


「あなた何者?」


「俺?本庄 涼だ、明日からここの営業部に任命されたんだ、俺したいことあったのに・・・でも日下部さんがいることが嬉しいから本業にする事にした」



「「「嘘、イケメンしやないの、」」
て声を張り上げ
真亜子を突き飛ばした


キャー
カシャー
ガラスの破片が手に突き刺さった

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