真夏の恋は甘く切ない


痛さで顔が歪めていた
「君達、何するんだ」て掻き分けて真亜子のそばに行った


大丈夫?じゃあないな?と抱き上げお姫様運びを

「重いから下ろして、大したことないから、お願い・・・・」

「静かにしないなら、口を塞ぐけどいい?みんな見ているよ」

なるようになれって真っ赤になって俯いた


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