真夏の恋は甘く切ない


本庄さんに言ったら

「僕は日下部さんしか見えてないから安心して」って
なんだか恋人通しみたいです

そんなつもりなかったのに


「日下部さんは、肌を他の野郎にみせたらいけない、僕だけに見せていたらいいから」って、恥ずかしいって真っ赤になった

またカシャーって・・・・

「やだ、も・・・・ぅ」唇が触れあった

「やだって言いながら、そんな顔したら、またやりたくなるだろ?」
て強めに唇を押し付けた

時折私が発する言葉に本庄さんは
よりいっそう口内に舌をいれて絡めてきた

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