真夏の恋は甘く切ない




朝起きた時



真亜子は居なくなっていた





さようならはいわない


行ってらっしゃい・・・・愛しの人






その日を境に


真亜子は本庄の姿を見ることは
なかった



「日下部、本庄の壮行会」



「私はいい、みなさんで祝ってあげて」





「彼女だろ?」




「もう別れたから・・・顔見るの辛いから」て荷物を鞄につめて部署を出た




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