メール☆LOVE
タオルで拭いても、拭いても出でくる汗!

病院の中に入ると、クーラーが効いていて涼しかった。

「うわ、涼しい~!生き変える~♪」

私が涼んでいると、

「ふふ…、ママ受付して来るからね!」

と、言って受付へ。

「おはようございます、佐伯ですが。」

すると、奥の方から女の人が出て来た!

「あら、おはようございます。調子はいかがですか?」

「はい、調子はいいです!今日は娘と一緒なんですよ。」

ママの知り合いなのか、親しげに話している。

「誰だろう…?」

私がママ達の方を見ていると、ママが手招きをする。

「何で私…?」

そう思いながらママ達のところへ行く。

「こんにちは。」

一応、挨拶をしてみた。
「こんにちは、大きくなったわね~!お母さんの若い頃に良く似てること!」

と、女の人が言うとママも…

「似てますかやっぱり!」

何でか嬉しそう!

「ママ、誰?」

小さな声で訪ねると、

“!!!”

「こちらはお産の時、遥を取り上げて下さった木村先生よ!」

と、ママに紹介された。
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