春色の輝き
そして、待ちに待った入学式。
ギリギリセーフで間に合った。
その流れで、クラス表も見よっと!
「んー何組かなー?」
そもそも入学したよね。私。
「あっ!亮ちゃん4組だ!って私も!」
まさかのクラスが一緒だ!
やったぁ!
私は、ちょっと離れたところで待っていた亮ちゃんに駆け寄った。
「亮ちゃん!クラス一緒だよ!」
私は嬉しすぎて、亮ちゃんに抱きついた。
そう。普通にハグだ。
新しい制服のパリッとした音がちょっとだけ聞こえた。
「……っ。おい。人前だぞ。」
人前だから何よー。いいじゃん。幼なじみなんだから!
「おい。あからさまに、いいじゃん。って顔すんな。ってか、恥ずかしいとか、お前にはそういう感情がないわけ?」
……。恥ずかしい?どうして?
「叶哇は、自分がもっとモテてるって事を自覚しろよ。さっきから男の視線が痛い。」
何……。言ってんの?
「亮ちゃんこそ自覚しなよ。っていうか、そんな事考えてたの?ふふ。変なのー!」
そんな事考えてたなんて。笑っちゃうよ。っていうか、私はそんなにモテてない。
だって、亮ちゃんよりも告白もされたことないし。
それに、あんまり恋愛とか分かんないんだよね。だって、恋とかしたこと無いし。
ずっと聞き役に回ってた。
それに、友達によると、すっごく大変そう。
ギリギリセーフで間に合った。
その流れで、クラス表も見よっと!
「んー何組かなー?」
そもそも入学したよね。私。
「あっ!亮ちゃん4組だ!って私も!」
まさかのクラスが一緒だ!
やったぁ!
私は、ちょっと離れたところで待っていた亮ちゃんに駆け寄った。
「亮ちゃん!クラス一緒だよ!」
私は嬉しすぎて、亮ちゃんに抱きついた。
そう。普通にハグだ。
新しい制服のパリッとした音がちょっとだけ聞こえた。
「……っ。おい。人前だぞ。」
人前だから何よー。いいじゃん。幼なじみなんだから!
「おい。あからさまに、いいじゃん。って顔すんな。ってか、恥ずかしいとか、お前にはそういう感情がないわけ?」
……。恥ずかしい?どうして?
「叶哇は、自分がもっとモテてるって事を自覚しろよ。さっきから男の視線が痛い。」
何……。言ってんの?
「亮ちゃんこそ自覚しなよ。っていうか、そんな事考えてたの?ふふ。変なのー!」
そんな事考えてたなんて。笑っちゃうよ。っていうか、私はそんなにモテてない。
だって、亮ちゃんよりも告白もされたことないし。
それに、あんまり恋愛とか分かんないんだよね。だって、恋とかしたこと無いし。
ずっと聞き役に回ってた。
それに、友達によると、すっごく大変そう。