東高★男子サッカー部~私の仕事はマスコット
クラスメイト
「どうだった??」
「ん……なんとかやれそう」
翌日……昨日の熱は冷めやらず、ドキドキしたまま机に伸びる私の頭を梓はぽんぽんと撫でる。
詳しく聞かないでくれて助かった。
あんな事してたなんて……絶対に言えるハズが無い。
「それは??」
「あ、これ??新しく作ったキャラ」
描いてる漫画の話題に会話が移った事に、私は心底ほっとしていた。
その時……私達の間に割って入る影。