森下くんの恋愛事情
告白 色んな意味で。
告白…されてますけど? ・゚+゚・*悠李side
「好きです。付き合ってください」
今、僕 森下悠李は屋上で告白してる…
わけもなく、されてるわけでもなく、見てます。
むこうの死角から…
こうなったのも遡ること10分前
昼休み暇で暇でしかたがなかった僕は、屋上に来た。
太陽が光が真上から照りつけていて…暑かった。
屋上といっても、ところどころに影があって、
僕は日陰に入った。
その後すぐに男の子と女の子がきて、
そしてこんな感じ。
聞きたくて聞いてるわけじゃない。ただ、耳に入ってくるだけだ。
頑張って言い聞かせていても、紛らわせない。
「ごめんね。私、君と付き合う気はないかな」
「そっか。ありがとう」
男の子は寂しそうに帰っていった。
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