森下くんの恋愛事情

高梨さんはバスケ部らしい。 ・゚+゚・*悠李side


「そっかぁ〜!」


いやぁ、なんで納得してるの?

どういう反応すればいいの?

そしたら急に僕の手を握って喋り出した。


「森下くん!」

「は、はい」

「森下くんは、中学のときバスケ部だったらしいですね!」

「な、なんで知ってるんですか?」

「友梨に聞きました!」

「友「今はそんなことどうでもいいです!」


遮られた…


「バスケ部、入る気ないですか?」

「ないこともないです…」

「じゃあ一緒に行きましょう!

私、怒られなくてすむかもです!」

「いいけど…ココ女バスないよね?」

「私、男バスのマネージャーなんです!」

「そ、そ~なんですか…」


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