森下くんの恋愛事情
順番に自己紹介したものの、1番最初に自己紹介した高梨さんが
恐ろしいくらいの拍手をされて少しビックリしていた。
その後配られたプリントには、競技の名称と説明がびっしりで
ある程度の説明をして、
明日の1時間目は種目決めの時間らしく体育祭委員を中心に
すすめるようにとだけ言われて終わった。
結構すぐ終わった。
早かった。
高梨さんの方を見たら、寝てます。
とても、姿勢がいいです。
後ろからわからないのも無理ないです。
「高梨さん。終わったよ」
起きません。
どうしようかな。
とりあえず、連れて行こう。
そう思った時、
「どうしたの?」
神木先輩が来た。