森下くんの恋愛事情
気づいたら莉音の腕を引っ張って
莉音を引き寄せて耳元で
「莉音が悪いんだよ?」
「えっ、ん…ふぅ…んぅ」
少し長めのキス。
はじめて僕からしたキスは、
莉音には恥ずかしかったのか、顔が真っ赤。
どうやら、攻めるのは得意だけど攻められるのは得意じゃないみたい。
「何すんの///」
涙目で怒ってくるけど、可愛すぎるし、
煽ってるようにしか見えないし。
こんな可愛い生き物が僕のものだなんて嬉しすぎる。
「何って昨日の仕返し?
莉音、可愛いね。顔真っ赤だよ?」
「も、恥ずかしいから言わないで///」
ほんとになんでこんなに可愛いんだろ。
僕、壊れそう。