森下くんの恋愛事情

気づいたら莉音の腕を引っ張って

莉音を引き寄せて耳元で


「莉音が悪いんだよ?」

「えっ、ん…ふぅ…んぅ」


少し長めのキス。

はじめて僕からしたキスは、

莉音には恥ずかしかったのか、顔が真っ赤。

どうやら、攻めるのは得意だけど攻められるのは得意じゃないみたい。


「何すんの///」


涙目で怒ってくるけど、可愛すぎるし、

煽ってるようにしか見えないし。

こんな可愛い生き物が僕のものだなんて嬉しすぎる。


「何って昨日の仕返し?

莉音、可愛いね。顔真っ赤だよ?」

「も、恥ずかしいから言わないで///」


ほんとになんでこんなに可愛いんだろ。

僕、壊れそう。
< 226 / 585 >

この作品をシェア

pagetop