森下くんの恋愛事情

ちょっとやり過ぎた。

泣いちゃって、ほんとにどうしよう。


「うぅ、ほんとにごめん!!」


莉音を抱きしめて、背中を撫でる。

そしたら莉音は寝ちゃって

とりあえず、

別室にあるベットに運んで戻ってくる。

さぁ、どうしよう。

とりあえず、英語?

ちんぷんかんぷんだけどやってみよっか。

ワークを開いてみたけど

聞いてなかったぶん何もわからない。

1問に10分くらい悩んでいたら莉音が起きてきて。


「悠李っ!」


ギュッて飛びついてきた。


「ど、どうしたの?」

「なんで私のことほっといたの?

一緒にいてよ…」

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