森下くんの恋愛事情
眠り姫。 ・゚+゚・*悠李side
今、莉音が僕の腕の中で寝てます。
「悠李、話は終わったか?」
「あ、うん。
寝ちゃった」
すやすやと寝てる莉音が可愛くて、頭を撫でる。
「そのまましばらく一緒にいてやってもらえるか?
俺、飯作ってくるから」
「わかった。頑張って」
快斗がキッチンに向かって。
一応、莉音のおでこを触ってみて、
あったかくない。
よかった。熱はさがった。
「ごめんね。莉音」
寝てる莉音に自然に言葉がでて。
その言葉にきづいたのか莉音が起きた。
「ん、ゆぅ、り、もう、謝らないで。
私も、ごめんって言ったし。
だから、この話はもう終わり。お休み」