森下くんの恋愛事情

「莉音、大丈夫？」

「うん、ありがと」


奏と響とマキタ君とハラミ君？の会話が続いている。


「俺らのこと舐めてるわけ？」

「そうそう、君たち俺らがヤンキーってこと知ってるよね？」


なんかそろそろ、マイゴ君？とハグレ君？

あれ、なんか違う気もするけどまあいい。

マイゴ君？とハグレ君？がかわいそうだからたすけてあげよう。

わー、私、やさしー。


「奏、いいよ。ありがと」

「ナンパされるからそのカッコはダメって言ったのに。

なんで、外に出るのに長い足を出して歩くわけ？

せめてロングスカートとかなかったわけ？」


お説教タイム。

え、ひどい。


「そ、そんなのない！」

「じゃあ、今度買いにいこっか。

ショートパンツ全部捨てて」