森下くんの恋愛事情

もん、じゃない。

寝て。

お願いだから。


なんて、言えるはずもなく。

どこまでも甘い僕です。


「ん、おやすみ」


チュッ


みたいなことをしちゃって…。

莉音は安心したのか

僕をベットの中に引きずり込んでギュッとして寝る。



はぁ…。

僕も寝てしまおう…。

今日は、ほんとに疲れた。

もう、起きたくもない。
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