ギャップだらけの二人
「ごめんな、身体キツイだろう。もう少し、ベットで休んでろ」
「ん、大丈夫だよ。
そろそろごはん食べて、お風呂入んなくちゃ」
「そっか。あんまり無理するなよ、って無理させた本人が言うなよって思うよな」
「うん、そうだよね」
そんなことを言い合いながら、もう玄関に着いた。
「じゃあ、また明日」
「うん、おやすみ」
挨拶をして、後ろ髪をひかれながらも智恵美の家をあとにした。
「ただいま」
智恵美の家を出て、わずか1分足らずで自宅の玄関を開ける。
「おかえり俊哉。お父さんは今日も遅くなるって。
先にごはん食べる? それともお風呂?」
「あー、先に風呂入る。 今日の飯はなに?」
「今日はカレーだよ。美咲が作ったんだよ」
母親の後ろから、中2の妹が声をかける。
「そっか。それは楽しみだな。…じゃあ、風呂に入ってくる」
俺は美咲に微笑むと、浴室に向かう。
美咲はブラコンである。
兄としては、俺を慕ってくれるから、変な男に捕まらないだろうから安心である。
それに、智恵美以外の女子が俺に絡んでいるのを見ると、相手の女子の邪魔をする。
智恵美のことは、俺と同じように慕っているみたいだから、心強い味方である。
「ん、大丈夫だよ。
そろそろごはん食べて、お風呂入んなくちゃ」
「そっか。あんまり無理するなよ、って無理させた本人が言うなよって思うよな」
「うん、そうだよね」
そんなことを言い合いながら、もう玄関に着いた。
「じゃあ、また明日」
「うん、おやすみ」
挨拶をして、後ろ髪をひかれながらも智恵美の家をあとにした。
「ただいま」
智恵美の家を出て、わずか1分足らずで自宅の玄関を開ける。
「おかえり俊哉。お父さんは今日も遅くなるって。
先にごはん食べる? それともお風呂?」
「あー、先に風呂入る。 今日の飯はなに?」
「今日はカレーだよ。美咲が作ったんだよ」
母親の後ろから、中2の妹が声をかける。
「そっか。それは楽しみだな。…じゃあ、風呂に入ってくる」
俺は美咲に微笑むと、浴室に向かう。
美咲はブラコンである。
兄としては、俺を慕ってくれるから、変な男に捕まらないだろうから安心である。
それに、智恵美以外の女子が俺に絡んでいるのを見ると、相手の女子の邪魔をする。
智恵美のことは、俺と同じように慕っているみたいだから、心強い味方である。