ボクらはキミが好き!?
「砂紀さん!?」
「お久しぶり。あおいちゃん全然メールしてこないから会いにきちゃった」
「あっ!!!」
「ふふ。じょーだんよ、ホントは知り合いに呼ばれてきたの」
すっとあおいの頬をやさしく触る
うわーーーーなんか、照れるーーーーー
「そーなんですか」
覗き込むようにあおいを見るため
自然と砂紀の目にとらえられてしまう
「あおい!時間ないから」
「あ!今行く」
英慈の声であおいは砂紀にわかれをつげた
「またね、あおいちゃん」
あおいの背中に声をかける
それに反応するように微笑み手をふる
ーーーーおもしろいこ