はちゅらぶ
『あ!おかえり!ゴマちゃん~何処行ってたの?』
『……………』
『ゴマちゃん?』
『私は…ゴマちゃんじゃない…です。』
『え…何の冗談…』
『冗談じゃない。
私は…河南…沙穂です。いままで迷惑かけてすみませんでした。』
『それ…ゴマちゃんの本名?』
『はい。』
ゴマちゃんの愛称大好きだった。
でも…私は。
『記憶が戻ったので、出ていきます。』
じゃ。と言って
ゴマちゃんは荷物をもって出ていった。
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