〇満月*少年〇
夜流は私の頭を優しく撫でた…

顔に出てたのかな…
考えてたこと…

『次の満月の時は確かこっちは日曜日だよね?』

「たぶん…」
カレンダーをチラッと見てそう言った。

『じゃあさ、昼から遊ぼうよ!次の満月は昼から満月が見えるんだよっ☆だから昼から夜までずっと一緒にいられるよ。
いろんな所行こうよ!ねっ?どう??』
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