〇満月*少年〇
『いちご―!ねぇ今日さぁ…帰りにちょっと用事あるから教室で待っててくれる??』

そんなことかぁ…。
まぁ少し待つくらいいいかな。

「いいよ。待ってるね」

『ごめんねぇー!ありがとぉ!!』
ゆきは顔の前に手を合わせて言った。

「うん。」

そうゆうと、ゆきは手を振って晴の方に戻って行った。

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