〇満月*少年〇


ん?

みんな普通だ。
はぁー

ちょっと安心した…


席に行くと、優くんが来た。
『もう大丈夫?』

えっと…
お礼言わなきゃ!

「うん!もう平気。あっ昨日、優くんが保健室につれてってくれたんだよね?重かったでしょ?ありがとねっ!」

優くんはうなずいて耳元で言った。

『いいよ。だって俺いちごちゃんが好きだから、好きな子のためなら♪』
えっ!!
顔が赤くなる…///

うそ…
優くんが私を好き!?

優くんはクスッと笑ってまた耳元で言った。

『いちごちゃん…考えといてね☆まじで俺いちごちゃんが好きだから!』
優くんも顔が赤くなってる…。

本気なんだ………
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