〇満月*少年〇


「う…うん……。」

私はすぐゆきのとこに行った。


「ねぇ…!ゆき~!!私…優くんに告白されちゃったー!!」

『えーーー!!!』

ゆき、顔が…

声も…
「ゆき声でかいって!」
『ねぇまじで?』

「うん…」

ゆきは少し悩んで言った。
『で、どうするの?』

うーん…
どうしよう……

今、夜流もちょっと気になってるし…

優くんは優しいし、かっこよくて私なんてつりあわないような人…

本当どうしよう……

「まだよく分かんない」

そう言って席に戻った。

授業が始まった…
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