〇満月*少年〇
お前らいくらなんでもひどいぞ。
と何度思ったことか。


俺はコンビニを出て学校へ向かった。

人はそんなに通ってなかった。

まだ、朝はやいしな。


そんなことを思いながらコーヒー缶のプルトップに指をかけた。

パキ…

と音がしてコーヒー缶のプルタブがあいた。

< 40 / 252 >

この作品をシェア

pagetop