咲き誇るものは忍の恋なり
「いるけど…別に…」

「まじ!?いるの!?誰!?」

すぐに食いついた結合。

「教えねーよ。ってか俺の好きな人はどーでもよくて…」

「よくなーい!でも応援するー!」

「うぅっ…」

海 ダメージ100 HP残り105

“ポンポンッ"

真と美結は海の肩を叩くと、心の中で

(相手はあの結合だから…)

とつぶやいた。

「で、だれなのー!?」

結合の素直な疑問。さすがの鈍感力だ。

「もう、その話いいかげんやめろよ…」

HP0な海。大きいダメージをうけた。
ドンマイ、海。あわれである。
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