咲き誇るものは忍の恋なり
「.........よし。これで大丈夫!」

「ありがとう、結合。」

「ッ真!何で私を庇ったの!?」

「当たり前だろ?仲間で、幼なじみで、友達で、大切な奴なんだから、さ!」

「え.........そっか.......ありがとう?」

「何で疑問形なんだよ~?」

「えっ、あ、あ、ありがとう!」

回復した真。

「いい雰囲気のとこ悪いけどさー!」

「まだ終わっていない。」

星羅と紫音が言った。

「よっしゃ!いっくぜ!雷火!!」

“バチッ”

スパークしながら雷が結合達4人の方へ向かう。

「!速い............!」

避けられない.........!4人がそう思ったその時

「.........氷水斬ッ!」

「「!?」」

星羅の雷火が消えた。

「まさかっ.........!」

「崩氷石!!」

“パキンッ!”

刹那、冴音らが氷に包まれた。

(やはり.........!澄晴!)

「え............?あんた.........!」

「お前!」

そこにいたのは、紛れもない澄晴だった。
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