窓の外は晴れ




Purururu……



美「もしもし?」



円衣裕太に見とれている時、佐々木から着信が入った




佐『お、起きてた。まだ寝てるかと思った』



美「大事な仕事に寝坊するわけ無いでしょ。大丈夫だよ」



佐『そうか、悪かったな…
じゃあ10時には事務所に来てくれよ。メイクは向こうでするからすっぴんでいいよ』



美「はい、じゃまたあとで!」





電話を切ると同時に、円衣裕太のコーナーは終わってしまった

私は直ぐに円衣裕太にLINEをした




私{今の生放送の番組見てたよ
ファンを大事にしてて流石だね!
私もマルfamilyになろうかな





送信してお風呂に入った。
お風呂からあがると軽く朝食を摂り家を出る準備を始めた

準備が終わり、家を出ようとしたところで携帯が目にとまった

そういえば円衣裕太にLINEしてたんだった。

返信きてるかな…


LINEを開くと通知がきていた
相手はもちろん円衣裕太





裕{え?見てくれてたの?
なんか嬉しいけど
すっげー恥ずかしい(^^)!!





携帯を見る顔がにやけているのに気付いた。

円衣裕太から連絡が来る度に嬉しくなる…来ないと不安になる
何してるのかなって考えてしまう



私はあえて返信するのをやめた


既読だけつけて……



< 23 / 145 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop