窓の外は晴れ
裕「すっご…美織マジで凄いよこれ…めっちゃ美味そう」
美「どうぞ食べて!」
裕「戴きます!」
ハンバーグにナイフを刺し口に一口放り込んだ円衣裕太は、ナイフとフォークを置いて両手でホッペを包んだ
裕「んまあぁぁぁ~!!!!」
それがあまりにも可愛すぎるし、愛しかった
裕「んますぎるよこれ!なにこれ!美織、本当に料理が上手だったんだね。感動!」
円衣裕太が感動してる間に、グラスにワインを注ぐ
裕「あれ、これ…覚えててくれたの?」
美「うん、下手に用意して飲めないやつだとつまらないと思って」
裕「美織…
なんていい彼女なんだ…」
円衣裕太は、本当に幸せそうに私の作ったご飯を食べてくれた。
終始笑顔で、ずっと美味しい美味しい…って。
なんだかこっちまで笑顔になって幸せな気分になった。