若頭に愛されて
今日あったばかりの怜央にドキドキし、キスもされ、、、
でも、『もうここには来るな』と、冷たく突き放し私の心をかき乱す。
また……怜央くんに……会いたい……。
もう会えないかもしれないのに、そんな思いが私のなかにやどっていた。
「気を付けて、帰れよ」
頭を優しく撫でられる。
突き放したかと思えばまた優しくしてくる。
怜央の変な優しさに戸惑いつつも帰路につくため、一歩を踏み出した。
怜央にまた会えると信じ、、、。